VCAコントロールフェーダー
「VCAコントロールフェーダー」について、DJ用語の意味などを解説
安価なミキサーの場合、直接外部からの音を内部アンプで処理し、その音を直接クロスフェーダーに入力して音量調節しているが、VCA回路を使ったミキサーの場合、音量調整自体は内部のICで処理し、クロスフェーダーはそのICに対してどのくらい音を出すのか指令を送るだけにしている。このほうが音質もよく、フェーダーの耐久性も上がるため高級なミキサーにはこのタイプが多い。しかし、フェーダーの消耗によるノイズを防げるものではない。VESTAXからフォトカプラー(電気信号をいったん光に変換し、その光の強さを再び受光し電気信号にする)を使ったフェーダーまで登場している。
「VCAコントロールフェーダーとは」DJ用語としての「VCAコントロールフェーダー」の意味などを解説