ミキサー
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「ミキサー」について、DJ用語の意味などを解説
ミキサーとは、複数の音声信号を電気的に加算、加工し出力する音響機器のこと。
DJミキサー
DJ用のミキサー(DJミキサー)は、一般的なレコーディングやPA用のミキサー(アナログミキサーやデジタルミキサー等)とは違い、ターンテーブル2台の真ん中にある音をまとめる機器で、フォノ・インや縦横のフェーダーを搭載しているミキサークロスフェーダーという2つのチャンネルを徐々に切り替えるものがついている。スタジオミキサーと異なるのはクロスフェーダーというダイレクトに音を混ぜるツマミがついている点である。
また各メーカーから様々な機種が販売されており、各種の仕様も様々なのが特徴的。 ミキシングマシン、オーディオミキシングコントローラー。
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- ブート ブート(Boot)とは、再発とは違い、著作権を無視して名曲をコピーしたレコード(ブートレッグ)。ジャケットやレーベルがまったく別物で、アーティスト名やタイトルも変えてるものまで存在する。 音のいいものもあるが、大抵の場合 … Read more »...
- ミックス ミックスは、DJ用語では主にターンテーブルやミキサー等を使って、2つの曲を混ぜ合わせること。 2つの曲を同時に再生し、ミキサーで1つにしている状態。またはその手法。 曲を切り換える技のひとつで、2つの曲のピッチを合わせて … Read more »...
- アース線(GND) アース線(GND)は、ターンテーブルに付いているノイズ除去を行う配線。ミキサーに接続する。 ターンテーブルの接続ケーブルには必ず信号線(RCAピンジャック)とアース線が本体より出ている。 このアース線は家電製品の漏電や感 … Read more »...
- インプットフェーダー インプットフェーダーは、入力フェーダーとも呼ばれ、ミキサーにつないだターンテーブルなどのレベル(音量)を調整するツマミ。ほとんどの場合、ゲイン調整ツマミでレベルを調整して、このインプットフェーダーがフルの状態で丁度良い音 … Read more »...
- クロスフェーダー クロスフェーダーとは、クロスフェード(2つの音の片方をフェードアウトし、同時に他方をフェードインすること)を行う為のフェーダー。 DJミキサー特有の一番手前に横向きに付いている調整ツマミのことで、二つのターンテーブルやC … Read more »...
- 33RPM RPMとはレコード再生の回転数の事を指し、ターンテーブルのスピード切換ボタンで変更することができる。RPMとは、1分間当たりの回転数を示すため、33RPMはレコードのうち1分間当たり33回転するものを指す。 HipHop … Read more »...
- EQ EQ=イコライザーの略。音質を調整するためのもので、通常DJミキサーでは2バンドか3バンドのものが搭載されている。 通常はHIGHとLOWの2bandだが、4つ打ち系はこのEQ非常に多用するためHIGHとLOWに加えMI … Read more »...
- VCAコントロールフェーダー 安価なミキサーの場合、直接外部からの音を内部アンプで処理し、その音を直接クロスフェーダーに入力して音量調節しているが、VCA回路を使ったミキサーの場合、音量調整自体は内部のICで処理し、クロスフェーダーはそのICに対して … Read more »...
- アイソレーター アイソレーターには、VESTAX等からミキサーに内臓しているタイプのものや外部に接続するタイプのものがあるが、これはイコライザーよりも強力に低音や高音を消したり、増加させたり あるいはその成分だけを抜き出して出力したりで … Read more »...
- アンチスケーティング アンチスケーティングとは、ターンテーブルのアームに付いている調整ツマミのひとつで、レコードをかけたときトーンアームがレコードの内側方向に引っ張られるのを、アームを外側に引くことによりキャンセルする機構。 通常針圧と同じ数 … Read more »...
- カーブアジャスタブルボリューム&スイッチ カーブアジャスタブルボリューム&スイッチとは、クロスフェーダーのカーブ特性を変えるものであり、クロスフェーダー操作で動かす割合に対して音の大きさの変化量を調整できる。 スクラッチ向けミキサーの場合は少しフェーダーを開けた … Read more »...
- クォーツロック クォーツロックとは、水晶に電気を流し発振させる事で一定の振幅信号(周波数)が得られるため、基準になるタイミングを得ることができる。 ターンテーブルの回転数を正確に維持するため、回転速度を検出して駆動回路をクオーツ発振回路 … Read more »...
- ターンテーブル ターンテーブルとは、レコードプレーヤー。アナログレコードを再生する為のオーディオ機器。ここではDJ用のプレーヤーのこと。 特に、DJが使用するピッチを可変できるレコードプレーヤーのことをさす。 通常のレコードプレイヤーと … Read more »...
- チャンネル チャンネル(Channel)。CHと略される。 チャンネルは、ミキサーでいうと各入力に付けられた名前のようなもの。ミキサー上でどの機材の音を選んでいるかを表す。 複数入力が出来るミキサーの場合、チャンネルミキサーなどと呼 … Read more »...
- バランスコントロールボリューム バランスコントロールボリュームとは、左右の音の大きさの割合を変える音量調整ボリュームの事。 安価なモデルのDJミキサーだと左右の音量調整の割合を変えるボリュームがついていない場合もある。...
- ピッチコントロール ピッチコントロールとは、ターンテーブルに付いているスライド型のツマミで、レコードの再生速度、曲のテンポを調整する。 レコードでは速さをあげるとキーも上がってしまいすべての音が高い音程になってしまうが、DJ用CDプレーヤー … Read more »...
- プラッター プラッター=レコードを載せる回転するテーブル部分。 ターンテーブルの回転部、レコードを乗せる円盤状のプレートのこと。...
- ブレーキ効果 ブレーキ効果は、TASCAMのDJ用CDプレーヤーについている機能だが、この効果を使うとターンテーブルを再生中にSTOPボタンを押したような音の終わり方をして音が停止する。停止時に間延びした音が表現できる。...
- ベルトドライブ ベルトドライブとは、きしめんのような平べったいゴムを使ってターンテーブルの外周付近とモーターの軸をループさせ駆動する方式。 DJ用として発売しているターンテーブルにもベルトドライブ方式はあるが、価格面で安く作れる為、安価 … Read more »...
- ディスコミキサー ディスコミキサーとは、クラヴ、ディスコでDJが操作しやすいように作られたミキサー。 通常、2チャンネル以上のアナログ・ディスク入力(フォノ入力)とマイク・アンプ、モニター用ヘッドフォン・アンプを持つ。ディスク入力はクロス … Read more »...
「ミキサーとは」DJ用語としての「ミキサー」の意味などを解説